2018年GW雲南省旅行① 出発
面積は日本の25倍、世界遺産の数は52箇所(イタリアに次ぎ世界2位)もある広大な中国。その中国人の間で、一生の内に必ず行くべき観光地第一位として度々取り上げられるのは、万里の長城でも九寨溝でもなく、雲南省/麗江(Lijiang)だそう。
今年のGWはそんな麗江に加え、省都/昆明、絶景スポット/香格里拉(シャングリラ)に夫婦2人で旅行してきた。
↓大昔に書いた計画記事
旅の全体計画
今回の旅で必ず行きたかった場所は昆明、麗江、香格里拉の3箇所。
昆明には、雲南省最大且つ中国全土でも有数のハブ空港、昆明長水国際空港があり、日本からは勿論、私のように北京や上海などから訪問する場合でも、昆明を拠点として旅程を立てるのがベストかと。
一方で、昆明と麗江、香格里拉間は結構な距離があるため、移動時間が出来るだけ短くしたい。
悩んだ結果、昆明往復より多少値は張るものの、昆明着、麗江発でフライトを取ることにした。
ざっくりとした予定は以下。
あらかじめ予約したのはフライトと初日のホテルのみ。労働節休暇中にもかかわらず、フライト代は5万円弱/人とリーズナブル。ホテルの選択肢も結構あり、しかも激安。
いざ出発!
各都市間の移動距離が長いため、荷物はコンパクトに。
中国東方航空の機内食。味は可もなく不可もなく。
予定より30分ほど前倒しで昆明空港に到着。一刻も早く夜の昆明を堪能したかったため、タクシー乗り場へ直行。予め予約しておいた昆明鉄道駅近くのホテルへ。
昆明の空港と中心部の位置関係は北京のそれと似ている。空港は中心部から見て北東に約30キロ。鉄道でも移動できるが、タクシーを使っても100元に満たないので、さっさとタクシーに乗ってしまった。
ホテルはTrip.comで適当に選んだ金茂酒店。昆明鉄道駅から徒歩10分と立地は良好。写真の通り、外観は若干廃れている感はあるものの、部屋は清潔感あり特に不満はなかった。このホテルのお値段、なんと156元(2,650円)/部屋。朝食付き。北京や上海のホテルと3倍くらい差がある。これぞ地方旅行の特権。
昆明の夜
ホテルに荷物を置いて、早速昆明探索へ繰り出す!!・・・も、時刻は深夜22時過ぎ。駅周辺を歩いてみたが、ほとんどのお店は締まっており、屋台がちらほら賑わっている程度。
串屋の屋台。お値段は1本3~5元ほど。左上に雲南省特有のあの食べ物が映っているが、初日からお腹に負荷を掛けたくないので、泣く泣くスルー。
牛、鳥軟骨、シイタケ、にんにくなどの串を大理ビールで。お味は花椒などのスパイスがたっぷり使われておりピリ辛。ビールによく合う。トレイがラップコーティング(?)されており衛生面に気を使っているところもグッド。ただこの大理V8ビール、アルコール度数が2.5%しかなく、若干物足りない。標高が高いところで飲む場合を想定し、低めに設定されているのかもしれない。
その後もご当地グルメのお店を探したものの、同じような屋台しか空いておらず、消去法で麻辣烫の超有名店、楊国福へ。旅行先でチェーン店に入るのは少々勿体ない気もしたが、安定のお味で満腹に。
翌日は1日中歩き回る予定なので、あまり深酒せず、サッサと帰宅。
本日の費用
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